「先週の出来事」
 2010.08.31
8月もとうとう終わっちゃいましたね〜。新潟も残り一週ですか、何が何でも馬券で完全燃焼を狙ってやる〜!
 
新潟ではサマー2000シリーズ最終戦の新潟記念が行われました。人気はスマートギアメイショウベルーガスリーオリオンと続いていました。レースはテイエムプリキュアが逃げ、直線では横に大きく広がっての追い比べでしたが、早めに先頭に立ったナリタクリスタルが押し切りました。
 
「ソラを使うところがあるので、直線ではヒヤヒヤしながら乗っていました。レースを使うたびに良くなっています。これからの成長が楽しみですよ」と幸英明騎手。ナリタクリスタルはこの勝利で、サマー2000シリーズのチャンピオンとなりました。

スマートギア

メイショウベルーガ

スリーオリオン

新潟記念 ゴール前

サマー2000チャンピオン!
ナリタクリスタル
   


い〜でしょ!
「今週の目黒っち」はこちら。やっぱり目黒っちには食べ物が似合う(笑)。この日はカツカレーです。前にも書きましたが、新潟のタレカツ丼は苦手で、断然ソースカツ丼派なのです。故に、カツカレーを食べる時もやっぱりソースは欠かせないんですんよね〜。

 

 

長岡一也の岡目八目 第473回
安らぎの季節までもう少しの我慢、そう思いながら本来の秋を待ち望んでいる。なのにその気配すらしない。強く狂おしい炎暑、天の打ち水が欲しい、清涼感あふれる夕立が懐かしい。こんな過酷な状況であっても、馬は走っているし、騎手は戦っているんだと、首すじをつたう汗を拭いている。そして、自分もこうして競馬を伝える仕事を続けている。
 
先日亡くなられた作家の井上ひさしさんの最後の戯曲の中に、「人は生きていることが奇跡なのだ」という言葉がある。大きな意味を含んでいるが、真剣に「生きる」ということに向かい合っていると、ひたすら同じ方向を見つめ、やり続けることができるし、そうあるのが奇跡と感じられる瞬間を味わえる。そして、こうあることに感謝の気持ちさえ抱くのではないか。こうした気づきがあれば、今あることを大切にしなければならないと深く思うようになっていける。
 
暑さにうなされていても、やるべき事はやり続ける、やり続けてきた姿がそこここにあり、誰しもがそのどれかに該当しているのだ。
 
先日、スーパークリークが亡くなった。19歳でこの馬で菊花賞を勝った武豊騎手のことが頭をよぎる。最年少のクラシック優勝記録を達成したのだが、その直後の12月、ラジオの取材で彼の家を訪ねた。
 
春の段階でステイヤーとして素質を見抜いていて、どうしても菊花賞をと心に決めていたが、ギリギリの抽選ですべり込み、その幸運を生かしての優勝、若者らしく溌剌と語っていた。馬が好きで仕様がない、しゃべり出したら止まらない、とにかく率直に前向きに競馬を捉えている、これは凄い若者だという印象であったことは忘れられない。真剣に「生きる」に通じ、こうあることに感謝の気持ちさえ持っている、それは、ずっと武豊騎手の中にあり続けていると感じてきた。スーパークリークはそれを知るきっかけを与えてくれた。
 
岡目八目:他人の打っている碁をそばで見ていると、いいわるいがよく目につき、八目も先が見通せるということで、利害関係のない第三者の立場で見ていると物事の善し悪しがよくわかることのたとえ。
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■ ジョッキーコメント・気になるところ (8月28日、29日 新潟競馬場) ■
■28日
土曜1R
2歳未勝利
カフェラピード(2番人気1着):松岡正海騎手「今週の追い切りが衝撃的な内容だったので、自信を持ってレースに臨んだ。その通り、馬も応えてくれた。気性が素直なので、距離は延びてもよさそうだ」
ナカヤマナイト(1番人気2着):柴田善臣騎手「この馬の競馬はできたし、今日のところは負けてしまったが、仕方ない」
土曜2R
2歳未勝利
フィジークルーズ(1番人気1着):吉田豊騎手「真ん中のいい枠を引いたので、スタートさえ上手くできれば・・と思っていた。早く先頭に立つと物見をするので気をつけて乗ったが、最後までよく伸びてくれた」
セイユアドリーム(9番人気2着):嘉藤貴行騎手「前半はついていくのがやっとだったが、ガッツがある馬で、最後までがんばってくれた。収穫はあった」
土曜3R
3歳未勝利
ミラクルフラッグ(9番人気1着):吉田豊騎手「いいスタートを切れたし、誰も行かなかったのでハナへ。終始、自分のペースでレースができたことが勝因だ」
タマノリテラシー(2番人気2着):江田照男騎手「最後はよく伸びたので交わせるかと思ったが、届かなかった」
土曜4R
障害未勝利
クリーバレン(6番人気1着):柴田大知騎手「1回走ったコースで馬が自信を持っていたし、何より思い切って飛越できたことが大きい。一生懸命走ってくれた」
フェスティバルイヴ(4番人気2着):高野和馬騎手「放牧の効果でいつもより落ち着いていたが、やはり掛かった。ハナに行けたことはよかったが、メンバー的にも今日は勝ちたかった」
土曜5R
2歳新馬
フレンドミー(12番人気1着):江田照男騎手「センスがある。好位で人気馬を見ながらスムーズな競馬ができたし、追ってからもしっかりしていた。いい内容だった」
スノードラゴン(1番人気2着):北村宏司騎手「先頭に立っていい手ごたえで最後まで踏ん張ってくれた。最後は勝った馬に交わされてしまったが、まだ変わり身がありそうだ」
アージュドール(4番人気9着):松岡正海騎手「今日は道中、ずっと追いっぱなしだった。まだ気持ちが入っていない。少しでも息が入るところがあるとよかったが・・・」
土曜6R
3歳未勝利
ケイアイアシュラ(2番人気1着):吉田豊騎手「ゲートを上手く出てくれたので、すんなり好位で競馬ができた。直線では抜け出してから頭を上げるところもあったが、今日はこの馬の力を出せたと思う」
パリージョ(1番人気7着):蛯名正義騎手「ゲートでの高いテンションはなんとか落ち着いてほしい。行き過ぎても伸びないので、道中は上手く抑えたが、直線はまったく伸びなかった。10キロ増の影響があったかもしれない」
土曜7R
3歳未勝利
ドリームネイチヤー(2番人気1着):田辺裕信騎手「早い流れに上手く乗れた。抜け出してからフワっとヨレてしまったが、今までは抜け出したことがなかったから。上手く立て直して、上のクラスでもがんばりたい」
パリエノミチ(5番人気2着):石橋脩騎手「折り合いが課題だったので、気をつけた。道中はスムーズに行けたが、カラ馬にスッと行かれてしまった」
土曜8R
3歳上500万下
ガンドッグ(1番人気1着):蛯名正義騎手「直線で抜け出してフワッとしたときに、上手くハミが抜けて、もうひと伸びできた。最後は差し返してくれたし、いつもと違うこの馬の味が出たと思う」
エリモエポナ(3番人気2着):松岡正海騎手「一旦、交わしたが、差し返されてしまった。直線で手前を替えられたらよかった。それでも気持ちのいい馬だし、チャンスはくると思う」
土曜9R
古町特別
 
カネトシディオス(1番人気1着):後藤浩輝騎手「道中はラクに行けたし、抜け出してからは流すだけだった。しっかりした末脚を見せてくれた。力のある馬だ」
インペリアルマーチ(2番人気2着):松岡正海騎手「テンションが高くて抑えが利かなかった。返し馬からきつかった」
土曜10R
三面川特別
スマートシルエット(1番人気1着):武豊騎手「行く馬がいなかったのでハナへ。いい脚を使ってくれたし、余裕もあった。馬が以前とまったく違っていた」
マイティースルー(4番人気3着):吉田豊騎手「2番手で上手く折り合いがついて、いい感じでレースが進められた。直線では最後まで脚を使ってくれたが、もうひと息だった」
土曜11R
朱鷺S
コパノオーシャンズ(4番人気1着):武豊騎手「道中は流れを見ながらラクについていけたし、ポジションもよかった。最後もいい脚だったし、どこかで落鉄していたとは思えないほどの完勝だった」
ワールドハンター(8番人気2着):後藤浩輝騎手「道中はこの馬にとってベストの流れ。終いも追い出しをがまんしたが、前半をスローに落とした分、切れ味で勝る馬にやられてしまった」
ケイアイデイジー(1番人気3着):江田照男騎手「初の古馬相手でもがんばってくれた。前が開いてからもっと伸びるかと思ったが、休み明けの分かも。次は変わってくると思う」
土曜12R
3歳上500万下
サルバドールチーフ(3番人気1着):田中勝春騎手「今は1800メートルくらいの距離が合っている。上手く流れに乗れた。最後は脚が上がっていたが、よくしのいでくれた」
トーセンドンファン(1番人気9着):松岡正海騎手「上手く内を回って、蛯名騎手(2番人気オーゴンシャトル)を見ながらついていけたが、直線は伸びなかった。もともとムラっぽいので、アテにしづらいところはある」

■29日
日曜1R
2歳未勝利
カトルズリップス(3番人気1着):後藤浩輝騎手「集中力が課題の馬。今日はブリンカー効果で、最後の直線の併せ馬では集中力が持続できた。能力は持っているので、これからの上積みも期待できる」
コンプリート(1番人気2着):吉田豊騎手「前半を急がせると手ごたえほど伸びない。ゆったり行ける外回りの方がいいと思う」
日曜2R
3歳未勝利
ニシノサンタロウ(2番人気1着):柴田善臣騎手「トモの緩さがあった馬だが、だんだんとよくなってきて最後までしっかり走ってくれた。もっとトモに力がついてくれば、さらに走れる馬だ」
ラッキーバニラ(1番人気2着):内田博幸騎手「道中の手ごたえが悪く、最後はダラダラとした伸びになってしまう。力はあるし、あともう一歩だが・・・」
日曜3R
3歳未勝利
エクセリオン(4番人気1着):蛯名正義騎手「返し馬ではうるさい面を見せていたが、スタートが決まり、いい位置でレースができたことが大きい。最後は差されそうなところを馬はよくがんばってくれた」
トーセンカルツェ(1番人気4着):吉田豊騎手「いつも手ごたえの割に追ってからが甘い。もう少し、終いに弾けてくれればと思うが・・・」
日曜4R
3歳未勝利
ニシノヴァンクール(7番人気1着):村田一誠騎手「休み明け2戦目でだいぶよくなっていたが、まだ馬が遊び遊び走っている。ただ、4コーナーで寄られたり直線で狭くなっても怯まず、よくがんばってくれた」
シルクリンカーン(1番人気2着):松岡正海騎手「道中は上手く流れたが、ゲートの出遅れが痛かった。スタートさえ決まっていれば、勝てたと思う」
日曜5R
2歳新馬
ブラウンマシーン(7番人気1着):田辺裕信騎手「最近になり追い切りでもよく動けるようになってきた。力はある馬。ただ、テンションが上がりやすいところがあるので、そのあたりが使いつつ慣れてくればいいと思う」
ハワイアンシュガー(4番人気2着):吉田豊騎手「ゲートでは少しビクビクするようなところもあったが、スタートしてからは馬の間にも入っていけたし、最後もよく伸びた」
セイシュンノヒビ(1番人気9着):後藤浩輝騎手「ゲートで待たされ、スタートがいまひとつ。道中も他馬を気にしながら走っていた。レース慣れしてくればいいと思う」
日曜6R
3歳未勝利
フジマサオーシャン(12番人気1着):村田一誠騎手「直線1000メートルは合うし、追って味があるので、ある程度前に行ければやれると思っていた。まだ馬体に余裕があるので、これからもっとよくなってくるだろう」
リュウシンクイーン(7番人気2着):西田雄一郎騎手「上手く追走していい感じで追い出せたが、最後はソラを使ってしまったように、結果的に仕掛けが少し早かった。直線1000メートルは合う」
日曜7R
3歳上500万下
ピュアチャプレット(2番人気1着):内田博幸騎手「今日はスタートが決まり、流れにも乗れた。最後は早く抜け出したので、フワっとしたが、よくしのいでくれた」
バイラオーラ(1番人気3着):幸英明騎手「ゲートでソワソワしてスタートはいまひとつ。二の脚は速かったが、最後は差されてしまった。今日はいろいろなことが噛み合わなかった」
日曜8R
浦佐特別
ベストアンサー(7番人気1着):柴田善臣騎手「デビュー前から稽古にも乗り、背中の感じのよさから素質は感じていた。休んで馬は成長していたようで、強い内容だった。ほんとうにいい馬だ」
レイナソフィア(10番人気2着):和田竜二騎手「レースの流れにも乗れたし、終いはいい脚を使ってくれたが、手前を何回か替えた分、伸び切れなかった」
日曜9R
妙高特別
タガノシュペリエル(6番人気1着):後藤浩輝騎手「レースはすごく上手くいったし、連勝している勢いもあった。昇級初戦でメンバーも強かったのに、よくがんばってくれたと思う」
シルクファルシオン(4番人気2着):蛯名正義騎手「馬がだんだんと力をつけている。もう少しスムーズな競馬ができれば、もっといい競馬ができそうだ」
日曜10R
月岡温泉特別
ダノンヨーヨー(1番人気1着):松岡正海騎手「道中はフラフラするなど、まだ課題はあるが、重いハンデを背負い、よくがんばってくれた。やはり能力は高い」
ワールドコンパス(3番人気2着):田中勝春騎手「よく伸びたが、最後の最後、脚色がいっしょになってしまった。もうひと伸びだったが・・・」
日曜11R
新潟記念
ナリタクリスタル(5番人気1着):幸英明騎手「今日はいい位置でラクに競馬ができた。勝負どころも手ごたえ十分で、最後に少しソラを使ったが、よくがんばってくれた。ほんとうにこの馬は一戦ごとに力をつけている」
トウショウシロッコ(10番人気2着):吉田豊騎手「今日はいいポジションを取り、意識的に脚をためる競馬をした。追い出してからの手ごたえはよかったし、最後は勝ち馬を交わせるくらいの脚だったが、最後の最後で脚色が同じになってしまった。もうひと押しだったが・・・」
サンライズベガ(4番人気3着):松岡正海騎手「道中は上手く行けて、勝負どころの手ごたえは勝ち馬より上だと思っていたが・・・。結局頭差がずっと詰まらなかった」
メイショウベルーガ(2番人気4着):池添謙一騎手「最後はいい脚で来たが、3コーナーで左手前に替えたときに、一気に下がってしまったロスが大きい。牝馬で56キロのハンデを背負い、よくがんばってくれたが、外枠の方がよかった」
スリーオリオン(3番人気5着):内田博幸騎手「流れに乗り、脚も使ってくれたが、ジリ脚。他馬とは決め手の差が出てしまった」
スマートギア(1番人気6着):武豊騎手「一生懸命走ってくれたが、エンジンの掛かりが遅い。最後の最後には脚を使ってくれたが・・・」
日曜12R
3歳上500万下
ダンサーズブロンド(4番人気1着):内田博幸騎手「今日はスタートがよく、ラクに2番手につけられた。前に1頭目標を置いて、抜け出してからも余力十分。いい競馬をしてくれた」
ユウキハングリー(1番人気3着):郷原洋司騎手「勝った馬はスタートがよく、終始マークされる形になってしまった。できれば3コーナーでもう少し離しておきたかったが・・・」